ベネチアナ・ディアマント8 スルー
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ベネチアナ・ディアマント8 スルー(8デニール・スルータイプ)
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ベネチアナは、ヨーロッパの中ではファッションセンスが高いと評価され
ているポーランドのブランドです。
8デニール交編のスルータイプ、薄手ならではの透明感とクリア感が特長。
発色カラーが良いので人気アイテムの一つになりました。
価格の割りに非常にグレードも高く、品質的にも他社にひけをとりません。
製造はイタリア工場です。
サイズは、ヨーロッパ物の平均からすると少し小さめです。
8デニール、SCY交編、スルータイプ つま先スルー補強、綿マチ付 |
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ナチュラル(ベージュ) ビゾーネ(ナチュラル) ココ(ブラウン) ネロ(ブラック)
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サイズ2(S〜M) サイズ3(M〜L) サイズ4(L〜LL) ←(完売です) |
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¥1,300(税抜本体価格) | |||||||||||||||||||||
カ ラ ー パ レ ッ ト | |||||||||||||||||||||
モニターによりカラーの発色が異なる場合があります。 |
ヒップ部分はスルータイプで、股上は少し深めですが、ウエストベルト部分がさらに2段階の切替になっており、かなり幅広ですので若干深く感じるかもしれません。 ウエストベルトが2段になっているのは、薄手スルーサポートのタイプは、ウエストベルトとストッキング地の伸縮度の違いを吸収するたと、引き上げる時の指による損傷を防ぐ意味もあります。 シーム部分はフラットシームで、マチ部の合わせもきれいで、仕上げ処理は非常に良いと思います。 つま先補強は8デニール素材のため、当然補強しないと持ちませんので補強は入っているのですが、ほとんど見えないスルー補強になっています。 | |
ヒップ部とフロント分の前後の形態の差は無く、どちらでも履けるのですが、この商品は足型がセットされていますので、必然的に前後が決まってしまいます。 センターシームサイド補強に関してはそれほど大きくなく、8デニールですので補強無しとはいきません。 マチはこのクラスとしては当然の綿マチになっています。マチの縫製もきれいですが、綿繊維の若干のはみ出しが見られますが、特に問題となる部分はありません。 ゲージは特にハイゲージではなく、詳細の発表はありませんが、少しざらつきが感じられますので、450本前後だろうと思われれます。 極細デニールのスルータイプとしては、平均以上の出来といえます。
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マチ部分の拡大写真です。 マチは平均的な楕円マチです。縫製の段付きがあまりなく履いた時の違和感が少ないタイプです。 縫製の出来は非常に良いと思われます。 残念なところは、このメーカーの他の商品と同じく、サイド補強の下部部分の編みたてに工夫がされていなく、角形に切り替えていますので、ハイレグショーツや水着と組み合わせた時に、補強の角部分が少しはみ出してしまう事です。 この価格帯のミドルクラスも補強処理としては必要十分かもしれません。 | |
この部分の前後の区別はありませんので、後側の方により多く補強部分がはみ出してしまいます。 | |
つま先補強は8デニール素材のため、当然補強しないと持ちませんので補強は入っているのですが、ほとんど見えないスルー補強になっています。 つま先接合部のシームは丸シームですが、かなり細く仕上がっており、ごろついたりする違和感はほとんど無いと思われます。 ベネチアナの商品全体にいえることですが、縫製と仕上げはこのクラスとしてはかなり良いのです。 つまり工場の技術レベルが高いと言うことになります。 同じイタリアのフィロドーロの低価格帯の商品も、このレベルになってくれれば良いと思うのですが.... | |
糸のカバリングは、かなり良いと思います。 糸のはみ出しもほとんど無く、このために履く時に指のささくれ等に引っかける率も低くなります。 10デニール以下の商品はどれもそうですが、どうしても横線が入りやすくキズになりがちですが、この商品も特にその工夫をしているわけではないのですが、編みたてがかなりきれいですので、カバリング糸どうしがくっつく程度の軽いキズでは修正が可能になると思います。 | |
あまり引っ張らない状態で撮影していますので、カバリング糸が浮いたようになっていますが、履くと芯糸に密着し、細くなります。相方の生ナイロン糸も2フィラでかなり細いので、透明感はそこそこ出ます。 | |
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