フィティブライトスルー（パンストタイプ）

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フィティブライトスルー（旧品番）

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絹のような光沢感を持ったスルータイプです。
センターシームの補強が無いのでスルー感が高く、国産ブライト
スルーとしては、かなり光る部類に入ります。
ブライト感を求める方にはオススメアイテムです。
　

カ　ラ　ー　パ　レ　ッ　ト

モニターによりカラーの発色が異なる場合があります。

センターシームサイド補強は全くありません。２０デニールで全くサイド補強がない物は珍しく、シーム外れがそれほど多くないという理由は、左の写真を見ていただければ分かりますが、かなり太めのシームになっています。 幅広のシームで、生地のつかみ部分を多く取ることによって、外れを防止しています。 従って、余り強度はないと想像できますので、横に強く引っ張るという所作は控えた方が良いかもしれません。 股上は特に深くもなく浅くもなくという感じですが、ベルト部分は少し太めで２段に切り替えられています。 これはウエストベルトの部分が丸まってしまうのを防ぐという意味もあると思います。

マチは全く作られていません。 一番力のかかる最下部に関しては、短冊形のメッシュ補強に変えられており、この補強がかなり伸縮性のあるニット素材でできていますので、これによってここからのシーム外れを防止している効果が見て取れます。 縫製された状態では、変形短冊型の補強デザインになっています。

ブライトタイプって、ストッキングのどこが光っているの？！ 拡大してみてみると分かる様に、カバーリングされたサポート糸は全く光っていません。サポート糸の間の糸、つまりナイロン糸が光っているです。 又、かなりの拡大ですので、すべてにピントが合っていませんが、光っているナイロン糸が丸糸でないことが分かります。つまり、六角形のように糸の表面に平面を持っているのです。この糸の事を異形断面糸といいます。 このことから、ブライトタイプは交編であり、ゾッキでは作れないことが分かります。 ※作れないことはないと思いますが、カバーリング糸のナイロンを異形断面糸で作ることによって、少しは光らせることも可能ですが、どこのメーカーもそんなことはやりません。 サポート糸はＤＣＹなんですが、少し巻きが甘く、カバーリング糸が少し暴れている感じがします。巻きの甘いストッキングは、引っかけやすく、横線が入りやすくなりますので、少し注意が必要です。 逆に巻きを甘くすることによって、透明感を出すということにもつながりますが．．．。

ブライトタイプはデニールが大きいほど光らせやすく、この商品の場合は約２０デニールですので、割ときめの細かい全体的に光る様な光沢が出ます。 つま先は、糸の間隔を詰めて強度を出しており、完全なスルータイプです。 足型セットもきちっとできていると思います。

ブライトタイプですので、透明感よりも肌のカバー率の方が高く、色はしっかりと出るようです。 ブライトはどうしてもかなりの部分が光ってしましますので、光線の具合でかなり表情を変えます。シャドウ感は出しにくい種類で、場合によっては足が太く見えてしまう場合もありますので、洋服と靴とのマッチングも大切だと思います。 どちらかと言えば脚を押し出すタイプのストッキングですから、大胆に脚の分量の大きな洋服なんかは良いみたいですね。 写真ではこの綺麗なブライト感がなかなか出せません。左の写真は、なんかゾッキタイプの脚を見ているようですが、実際はもっとキラキラと光っています。

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